実話!「本当にあった恐ろしい飲み会」シリーズ①

新元号となり早1年。

つい最近まで、目上の方に平成生まれであると伝えると多少の優越感に浸れていた筆者ですが、気付けば平成ももう一昔前となってしまいました。

私たち世代が新卒の時と言えば、上司のほとんどが昭和生まれで、

飲み会となれば何かにつけて「昔」の思い出話や「最近の若いものは・・・」で始まる常套句を聞かされていたものです。

そこで、実際に筆者が様々な方から聞いた今の時代では考えられない「本当にあった恐ろしい飲み会」実話エピソードをお届けします!

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元イベント会社勤務 37歳中間管理職Aさんの場合

2000年代前半に新卒で入った会社の話です。

バブルが弾け、かつては時代を象徴するように派手な業界でしたが、当時の勢いは衰えていました。

しかし、先輩社員や上層部はその時の栄光を忘れていなかったのでしょう。

やれ飲み会だ、社員旅行だとなれば高いお酒や肉のオンパレード。

更にはどこから連れてきたのか、派手な格好をした女性が何名も…

新卒は決まって出し物をやらされ、コップが渇こうものなら恫喝や強要は当たり前…

今思えば下手をすれば傷害事件です(笑)

しかし当時はそれが当たり前。新人は耐え忍んでナンボという風潮でしたので、特に疑問はもたなかったですね(笑)

地獄の社員旅行

入社して半年が経った頃、ある東南アジアの国へ社員旅行に向かいました。

(それこそバブル期はハワイだったそうですが…)

名ばかりの適当な研修を終え、まだ暗くならないうちから酒場に繰り出します。

21:00を過ぎた頃には半分以上がノックダウン。

生き残ったメンバーで何とか宿泊するホテルに運び、やっと一息・・・と、思ったその

時、先輩社員から驚きの言葉が飛んできます。

「ここからが本番だ!決勝戦だ!」

リーダー格の先輩社員の部屋に集まった十数名で「決勝戦」が開かれます。

ルールは至って簡単。

ひたすらに注がれた酒を飲み、リタイヤするものは罰ゲームを受ければ自室に帰って寝てもよし、というシンプル(?)なルールです。

当然、続々とリタイヤしていきます。

全裸で廊下を一周させられるもの、着ている服を燃やされるもの、髪の毛をバリカンで刈られるもの…

正に地獄絵図です(笑)

殺人的デスマッチ

良くも悪くもそこそこお酒に耐性があった私は、先輩社員と最後の2名に残ってしまいます。

あとはひたすらお互いに酒を注ぎ、飲み干して行きます。

先輩もいよいよ呂律が回らなくなってきた頃、先輩がこう言います。

「罰ゲーム、どうする?」

当時の私は完全に感覚が狂っていたのでしょう(笑)

その状況を楽しんでいる自分がいました。

途中から記憶は無く、後から聞いた話では、私は威勢良くこう言ったそうです。

「死にます!!」

そして翌日の朝、照り返す太陽と身体の痛みで目を覚ました私は、

強烈な違和感を覚えます。

目を開くと大勢の人が私を取り囲んでおり、微かな花の香りと背中に当たる硬い感覚…

なんと私はホテルの植え込みの中で寝ていたのです。

服はボロボロで、起き上がろうにも足は痛く、ガタイの良い警備員に抱えられ何とかその場から離れることができました。

ロビーに向かうと、上司や先輩がホテルの従業員と警察に事情聴取を受けていました。

後日、先輩から聞いた経緯はこうです。

サシ飲み勝負で負けた私は、有言実行と言わんばかりに部屋の窓に向かって行ったそうです。

相手の先輩も意識が朦朧とする中、気付いた時には私は消えていた…

そう、窓から飛び降り、そのまま意識を失っていたというわけです。

一歩間違えたら名探偵コ○ンに出てきそうなエピソードですね(笑)

幸い、先輩の部屋は2階だったため、打撲程度で済んだのですが、もしここが高層階だったらと思うと…

流石の先輩たちも反省した様子で、

ホテルへは当然出禁、部屋と植え込みの清掃代をきっちり請求されていました。

私自身も深く反省し、しばらくはお酒を止めよう、と、堅く心に誓ったのでした…。

たくまし過ぎる昭和生まれの先輩社員たち

数週間後の週末、とある居酒屋で、そこには以前と変わらない風景がありました。

相変わらずの一気コール、後輩へのアルハラ、極め付けはそのホテルの思い出話を肴に大盛り上がり…流石と言うか何と言うか(笑)

もしこれが今の時代だったら、SNSに拡散され、記事の一面を飾ってもおかしくないですね…。

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いかがでしたでしょうか?

大雑把な時代とは言え、私たち世代には現実にあったとはとても思えないようなエピソードですね…。

Aさんが奇跡的に無事だったのが不幸中の幸いですね。

お酒は楽しく飲むもの。

飲む人も、飲まない人も、それぞれが自由に、適度に楽しみましょう!

次回もお楽しみに♪



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